「単年度で見ると黒字になっていますが、これは借金をして黒字に見せかけただけ。実際は赤字ですよ」
いったいどういうことなのか。森氏が続ける。
「要するに、財源不足により、国からの地方交付税が十分でないため、その穴埋めに臨時財政対策債という地方債を発行して借金をしただけです。年間3000億円ぐらいずつ、合計1兆円は突破しています」
つまりは、借りた金を収入だとして、黒字転化を成し遂げたというわけなのだ。臨時財政対策債による借金は、将来の地方交付税で補てんする仕組みになっているため、橋下氏は国の責任だと主張している。
まるでペテンのような言い分に、府政をチェックし提言を行っている大阪自治体問題研究所の木村雅英主任研究員も、次のように反駁するのだ。
「これで橋下さんが財政を立て直したと胸を張るのは、本当に財政を知っている人からすれば、とんでもない話です。橋下さんはいろんな都合のいい数字を持ってきてアピールする力にはたけている。しかし、まやかしだらけ、政治を道具に使った言葉の魔術師です。真面目に府民の暮らしをよくしたいというふうには見えませんでした」
高遠るい(たかとお・るい)
『ミカるんX』(チャンピオンRED)『鉄漫 TEKKEN COMIC』(ウルトラジャンプエッグ)など、多方面で活躍中の漫画家。
実は彼、アニメーション研究会の同期である。ぼくが生まれて初めて出会った、自分より絵の上手い同年代の人物だった。自主制作アニメを作ることしか考えていなかったぼくは、彼がアニメ研の新歓お茶会に携えてきたスケッチブックに描かれたエヴァを見て「よし、きみはメカ作画監督に任命しよう!」と発言。高遠は「あ、ダメだこいつとは一生仲良くできん」とそのとき思ったと、後に語っていた。
アニメーション学科の三善ゼミでは昨年より、「キャラクターが移動する映像の向きが左右逆になると、受ける印象は変わるのか?」ということを調査し続けています。
映像演出について従来は、以下のように言われてきました。
『右(上手)から左(下手)に向かって移動する映像はこれからどこかに向かって「行く」ところに見え、逆に左(下手)から右(上手)に移動する映像はどこかから「帰ってくる」ところに見える。』
『右(上手)から左(下手)に向かうのは主人公に見え、左(下手)から右(上手)に向かうのはその主人公に相対するキャラクターに見える。』
「それって、本当?」というのが、三善ゼミアンケート調査の目的です。
このテーマについて調査することは、アニメーションという映像表現を学ぶ上で大変意義深いものと思いますし、アニメーションを研究する上での新たなアプローチの仕方でもあると考えています。
昨年度はこのテーマで初めての調査を行いましたが、映像を再生するのに携帯型ゲーム機を使用したことが先入観に影響を与えた可能性が考えられ、今夏はその反省に立ってiPadを使用しての調査となりました。
調査は7月1日(金)に厚木キャンパス内で、翌2日(土)に小田急本厚木駅北口前広場で行われました。
その際調査にご協力頂きました皆様には、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
お陰様でこの両日で、合計1,000近い回答を頂くことができました。
調査結果についての詳細は省きますが、全体としては昨年度の結果と殆ど変わらず、左(下手)からでも右(上手)からでも、受ける印象に殆ど差を認めることができませんでした。
つまり、昨年携帯用ゲーム機を使用した影響は、殆ど関係なかったということが判明した訳です。
アニメ本編が2値化でスキャンするのに対して、版権は階調で取り込むので、
鉛筆の線もダイレクトにきれいに出ますよ。
自分はFもしくはHの鉛筆で作業します。
セル画時代でも、本編はトレスマシンだけど、
版権はゼロックスで、セル画に線を出すので、きれいでしたよ
今も昔も版権は本編に比べれば一手間かけるようです。
余談ですが、アニメ本編の絵はペイントの都合上(早く塗れるので)、
スキャン時に2値化されるので、線自体は一旦ドットのガビガビの線になっちゃいます。
撮影で実線にスムージングという処理を施して初めて、見れる線になってるんですよ
版権でなぜそれをしないのかといえば、
やっぱり2値になった時点で、原画のニュアンスはかなり損なわれると
みんなわかってるからなんですよね。
つまり、アニメ本編の絵と版権の絵では線画部分において、大きな品質の差があるというわけなのです。
| — | アニメ雑誌のピンナップポスターなどの原画は、完成するまでどれくらい時間がかかりますか?また、よく見ると鉛筆そのままでスキャンしているようですが、濃さなどに規定はあるのですか? - 足立慎吾インタビュー |
その野沢雅子さんからこんなお話を聞きました。
まだ、テレビでドラゴンボールが放映されていた数年前、野沢さんに一通の手紙が届き、そこには
「子供がドラゴンボールの大ファンです。
しかし、医者から余命1ヵ月と宣告されています。力を貸してください」
と、差出人は病気で入院している子供のお父さんで、1月下旬頃にいただいたそうです。
そこで野沢さんはドラゴンボールの出演声優に声をかけ、
カセットテープにアニメキャラクターの声で励ましのメッセージを吹き込まれました。
そのテープの最後に野沢さんは悟空の声で
「夏休みに映画館で待ってるから、絶対見に来いよな!待ってるぜ!!」と、
吹き込み、カセットテープを病院に送ったそうです。
8月に再びそのお父さんから手紙が届き、そこにはこう書かれていたそうです。
「ありがとうございました。息子は8月まで生きることができました。
医者は”奇跡だ!医者としてすべき事は2月で終わっていました。
半年も生き続けた生命力はアニメの力です”と、言われました。
息子は亡くなるまで『悟空と約束したから映画館に会いに行くんだ・・・』と、
毎日、毎日、そのカセットテープを聴き続けていました」と、書かれていたそうです。





